こちらの記事では、世界最大級のNFTマーケットプレイスである「OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する方法」を、画像を使ってわかりやすく解説していきます。
「OpenSea(オープンシー)ってなに?」と思った方や、「NFTは聞いたことあるんだけど…」と、まだNFTを触ったことのない方でも理解できるように、普段目にしているものに例えてわかりやすく解説するのでついてきてください。
どこよりもわかりやすく購入方法を解説

購入方法をざっくり説明すると
仮想通貨取引所で換金した暗号資産Ethereum(イーサリアム)をMetaMask(メタマスク)に送金して、OpenSea(オープンシー)でNFTを購入します。
はい、もう「ちょっと何言ってるのかわからない…」と諦めるのは待ってください(^_^;)
これから出てきた横文字多めの専門用語を、普段目にしているものに例えてわかりやすく解説しますね。

上記の画像を見ると先程の説明も少しわかりやすくなったかと思います。
改めて説明すると
銀行(仮想通貨取引所)でNFTを買うために必要なお金(ETH)を用意して、そのお金(ETH)をお財布(メタマスク)に入れてデパート(オープンシー)へNFTを買いに行く。
※ETHとは:イーサリアムブロックチェーン上で使われる通貨で、NFTを購入するために必要なお金のことです。
どうでしょうか?
だいぶイメージができたのではないでしょうか?
最近では、「デパート」というより「ショッピングモール」と例えたほうが良いかもしれませんね。
なんとなく購入までの流れが理解できたところで、次は「どのように購入していくのか」を解説していきます。
NFTを購入するまでの手順

NFTを購入するまでの手順は以下の6ステップです。
- 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座を開設
- MetaMask(メタマスク)でウォレット(お財布)を作成
- OpenSea(オープンシー)のアカウント作成
- イーサ(ETH)を購入
- MetaMask(メタマスク)へ送金
- NFTを購入する
STEP1:暗号資産(仮想通貨)取引所の口座を開設
暗号資産(仮想通貨)取引所は国内外に数多く存在します。
取引所による主な違いは
- 取扱銘柄数
- 手数料
- 使いやすさ
- 独自のサービス
などがあげられます。
口座開設にかかる手数料や維持コストが基本無料なので、複数口座開設されている方が多いようです。

ちなみに私は4つの口座を開設しています。
NFTを購入するのに必要なイーサ(ETH)や最も有名なビットコインなどを購入する場合は、どの取引所で開設しても大差はありません。
個人的におすすめなのが、ビットコイン取引量6年連続No.1と人気があり、クレジットカードでビットコインを貯めることができ、積み立て機能もある「bitFlyer」がお気に入りです。


あとはアプリが使いやすく、初心者にやさしい「Coincheck(コインチェック)」もおすすめです。


また、取り扱い通貨数は国内取引所で最大級の23通貨もあり、オリコン顧客満足度も国内取引所で1位を獲得している「GMOコイン」も手軽に開設できて魅力的です。
※こちらの記事は現在執筆中です
取引所での口座開設が完了したら、お金(イーサ)を入れるお財布(メタマスク)の準備をしましょう!
STEP2:MetaMask(メタマスク)でウォレット(お財布)を作成
お金(イーサ)を入れるお財布(メタマスク)は、スマホのアプリ版もあるのですが、初心者に方にはパソコンでの使用をおすすめします。
理由としては
- スマホ紛失のリスク
- スマホ盗難のリスク
- iCloudの自動バックアップから、メタマスクにアクセスされてしまった事例
などがあげられます。
その他にも、無料の公衆無線LANでメタマスクを繋げることも危険なので注意してください。
ウォレットの作成方法は、下記の記事を参照ください。


STEP3:OpenSea(オープンシー)のアカウント作成
MetaMask(メタマスク)を作成したら、NFTを購入するマーケットプレイス(デパート)であるOpenSea(オープンシー)のアカウントを作成していきます。
こちらも先程作成したお財布(メタマスク)に紐付ける必要があるため、パソコンでのアカウント作成を推奨しております。


STEP4:イーサ(ETH)を購入
次にNFTを購入する際に使用するお金、イーサ(ETH)を購入していきます。
STEP1で開設した口座に日本円を送金し、その日本円を暗号資産(仮想通貨)であるイーサ(ETH)に変換する必要があります。
日本円の送金や暗号資産(仮想通貨)への変換方法は、各取引所によって違ってくるので、STEP1で開設した取引所の購入方法を参考にイーサ(ETH)を購入してみましょう




※GMOコインでの暗号資産の購入方法は、現在執筆中です。
STEP5:MetaMask(メタマスク)へ送金
そしてSTEP4で購入したイーサ(ETH)をMetaMask(メタマスク)へ送金します。
今は銀行(仮想通貨取引所)にお金(イーサ)を預けている状態のため、そのままではデパート(オープンシー)でNFTを購入することはできません。
NFTを購入するには、お金(イーサ)をお財布(メタマスク)へ送金してあげる必要があります。
送金方法は各取引所によって違ってくるので、各取引所の送金方法をご確認ください。




※GMOコインから暗号資産を送金する方法は現在執筆中です。
STEP6:NFTを購入する
STEP5までが完了し、いよいよNFTを購入する準備が整いました。
ここからは、OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する方法を解説していきます。
NFTの購入方法


OpenSea(オープンシー)に接続し、MetaMask(メタマスク)を接続


トップページ右上にある人形のアイコンをクリック


「Connect your wallet」と表示されるので、「MetaMask」を選択


Metamaskが起動するので、「パスワード」を入力し、「ロック解除」をクリック。


MetaMaskが接続され、プロフィールページが表示されました。
購入したいNFTアートのコレクションページを開く
コレクション名 | CNP | APP | LLAC | Shikibu | KAMIYO | WAFUKU | TAG | CNPJ | NEOSTACKEY | XANA:GENESIS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時価総額(ETH) | 48,418.53 | 8,871.94 | 60,039.8 | 3,366.98 | 1,886.98 | 2,746.01 | 1,616.45 | 3,038.65 | 3,617.08 | 6,842.52 |
floor price(ETH) 2023/01/25現在 | 2.25 452,932円 | 0.8999 180,971円 | 2.37 477,088円 | 0.29 58,378円 | 0.11 22,143円 | 0.265 53,345円 | 0.166 33,416円 | 0.29 58,377円 | 2.3 480,164円 | 0.7 146,136円 |
OpenSeaURL | OpenSea | OpenSea | OpenSea | OpenSea | OpenSea | OpenSea | OpenSea | OpenSea | OpenSea | OpenSea |
※floor price=最低金額
国内で代表的なコレクションを10個並べてみました。
「CNP」「APP」「LLAC」を総称して、国内コレクションの「御三家」と呼ばれております。
初めての購入で上記のコレクションは高価格のため、まずはお求めやすいコレクションで試しに購入してみましょう!


今回は、「CNPP Helloween」を購入していきます。
CNPP Helloweenは、CNPシリーズのフィリピン企画から生まれたハロウィン限定バージョンです。
購入したいNFTアートをカートに入れる


価格が表示されているものは、画像の上にホバーすることで「Add to cart」と表示されます。
価格が表示されていないものは、現在販売されていないため購入することはできません。


それでは今回は、こちらの一番低価格な「Panay #4943」を購入していきます。
価格は0.0008ETHなので、今のレートで161円ほどです。
画像の上にホバーして「Add to cart」をクリック。


画面右上のカートに追加されたことが確認できます。
NFTアートを購入する


カートをクリックすると、カートの中身が表示されます。
購入時に別のウォレット(保管用ウォレットなど)へ送りたい場合は、「Send to a different wallet」をクリックして、NFTを送りたいウォレットアドレスを貼り付けてください。


別のウォレットに送る必要がない場合は、「Complete purchase」ボタンをクリック


NFTを購入するのに必要なガス代(手数料)が表示されるので、内容を確認したら「確認」ボタンをクリック


「Your purchase is complete」と表示されれば購入完了です。
購入確認


「View purchase」をクリック


OpenSeaのプロフィール画面に飛び、「Collected」に購入したNFTアートが表示されていればOKです。


購入したNFTアートの詳細ページからも確認することができます。
作品名の下の「Owned by」が「you」になっていれば問題なく購入できています。
これで無事にOpenSea(オープンシー)からNFTを購入することができました!
まとめ
今回は、どこよりもわかりやすくOpenSea(オープンシー)でNFTを購入する方法について解説しました。
Metamask(メタマスク)とOpenSea(オープンシー)のアカウントさえ準備できていれば、誰でも簡単にNFTを購入することが可能です。
購入方法でお悩みの際は、この記事を参考に購入してみてください。
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