こちらの記事では、「メタマスクで複数アカウントを作成する方法」をわかりやすく解説していきます。
ハッキング被害が多発しているNFT業界では必須の項目となります。
ハッキング対策にとても有効なので、かならず二つ以上のメタマスクアカウントを作成するようにしましょう！
メタマスクで複数アカウントを作成するメリット
メタマスクで複数アカウントを作成するメリットは以下の3つです。
- ハッキング対策
- プライバシー保護
- 資産の管理
ハッキング対策
メタマスクで複数アカウントを作成する最大のメリットは、ハッキング対策になることです。
最近では、twitterなどからDMが来たサイトのリンクに飛び、偽サイトにメタマスクを接続することでNFTや仮想通貨を盗まれる被害が多発しています。
そこで予めNFTを保管するメタマスクと、サイトなどに接続するメタマスクを分けることで被害を最小限に抑えることが可能となります。
プライバシー保護
アカウントを分けることは、プライバシー保護にもつながります。
他人のメタマスクを覗くことができるため、アカウントが一つだと自分のお金の流れなどが筒抜けです。
複数アカウントを所持することで、プライバシーを守りましょう！
資産の管理
複数のアカウントに分けることで、資産の管理がしやすくなるのもメリットの一つです。
現実でも「保管用・使う用」や「浪費用・消費用・投資用」などと資産の管理を行っていませんか？
それと同じでメタマスクでも複数持つことで管理がしやすくなりますよ。
メタマスクで複数アカウントを作る2つの方法
- 同じウォレット内に複数アカウントを作成する
- 別のウォレットにアカウントを作成する
同じウォレット内に複数アカウントを作成する
メタマスクでは、メインアカウントの他にサブアカウントを作成することができます。
しかしこれでは完全なハッキング対策とはなりません。
その理由は、両アカウントとも同じリカバリーフレーズを使用しているからです。
これではリカバリーフレーズがハッキングされてしまった場合、ウォレット内にあるすべてのアカウント情報が盗まれてしまします。
別のウォレットにアカウントを作成する
全く別にウォレットを作ることで
- ウォレットアドレス
- ログインパスワード
- リカバリーフレーズ
このすべてが異なるアカウントを作ることになります。
なので複数アカウントを作る場合は、「別のウォレットにアカウントを作成する」ようにしましょう！
MetaMask（メタマスク）で複数アカウント作る手順
Google Chromeでプロファイルを追加&設定
Google Chromeブラウザから、画面右上にあるアイコンを選択し、「＋追加」をクリック
「新しいChromeプロファイルの設定」が開くので、「アカウントなしで続行」をクリック
①名前を入力し
②テーマカラーと③アバターはお好みで
④「完了」をクリック
新たにウィンドウが開くので、右上にあるアイコンを選択し、さきほど設定した名前であることを確認してください。
また、下の「他のプロフィール」から簡単にプロファイルを切り替えることができます。
メタマスクをダウンロード
メタマスク公式サイトにアクセスし、こちらのプロファイルにもメタマスクをダウンロードしていきましょう！
メタマスクのダウンロード方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
メタマスクのダウンロードが終わったら、こちらのプロファイルにもOpenSea（オープンシー）の設定を行いましょう！
